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星の誕生
星が生まれているところ
ほしのたんじょう
宇宙をただようガス雲の、とくに濃い部分(分子雲)が集まり、だんだんに熱くなります。ガスは回転しながら集まり、円盤をつくります。円盤の中心では原始星とよばれる星の赤ちゃんができます。原始星には円盤からガスが落ちていき、徐々に温度を上げていきます。上下にはガスを噴水のように激しく吹き出しています(上の絵)。原始星の中心の温度がじゅうぶんに高く(約1000万度)なると、太陽と同じような星として輝きだすのです。私たちの太陽も、46億年前、このようなすがたで誕生しました。
星の一生超新星爆発飛び散るガス中性子星ブラックホール白色わい星ひろがるガス赤色巨星重い星軽い星星の誕生ガス雲